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叫ぶ
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作詞 りゅうびげんとく |
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僕は叫ぶ
「だれか助けてよ」って
叫びはだれかに届くだろうか
だれか声を聞くだろうか
きっとだれにも届きやしないだろう
だれも聞きやしないだろう
僕の叫びはまるで囁いているように弱くて
そんな声はこの世界にかき消されてしまうから
誰かに届け 届け
風に乗って 海を越えて
この暗がりから 救い出して
どんなふうに想っても どんなに叫んでも
この世界は想いを飲み込んでしまう
僕は聞く
「だれか助けてよ」って
どこから聞こえる声だろうか
なぜ聞こえたのだろうか
声の主は震えているのだろう
だれかを待っているのだろう
君の叫びはまるで囁いているように弱くて
けれど小さなその声は確かに耳に届くから
あなたに届け 届け
風に乗って 海を越えて
きっとあなたを 救い出すよ
どんなふうに想っても どんなに弱くても
この世界は想いを響かせるから
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