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ホワイトチョコレート
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作詞 愛未 |
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ポケットの中
温もりで
小さくゆがんだ
あなたにあげるために
こっそりとしまった
ひとつのチョコレート
あの日あの朝
風に歌った
チョコレートと
あなたとあたしの空間は
実現するはずもなく
窓の外 見上げる
空はいつものように
穏やかに景色を変える
渡せずにゆがんだ
チョコレート
想いも詰めて
溶けてしまえ
白くて甘い
匂いを漂わせながら
チョコレートの
銀の包み紙
のように包まれて
守られているならば
怖いものは
何ひとつないのにね
チョコレートは
少し溶けたその体で
震えているのかな
渡せずにゆがんだ
チョコレート
想いも詰めて
溶けてしまえ
白くて甘い
匂いを漂わせながら
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