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哀しみの荒野
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| 作詞 Criss -クリス- |
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絶望に包まれた街 冷たく乾いた風は唯空へ
粉々に砕け散る愛 手のひらに残った無数の涙
果てしなく続く闇 哀しみはそこから生まれる
光さえも失くしたあの空へ 何を願えというのだろうか
空から舞い散る黒い雨が この地を深紅に染める
無数の星が微笑む場所さえも 闇に包まれ ここから見えない
僕らは唯逃げ惑う 強く吹き付ける風の中を
暗闇にゆれる炎 冷たく渇いた生命(いのち)の魂
幻滅と恐怖のなか 微笑さえ忘れてしまった
※Ah…笑顔までも失くして 何を求め彷徨うのか
小さな希望を胸に抱えて 今日も誰かが叫ぶ
安息の日々は枯れた花のように 誰もが傷つき 心もがいている
【セリフ】
冷えきった身体は 傷ついたまま
満たされない想いに 静かに揺れる…
いつの日か見た 虹のような微笑みも
今は遠く静かな蜃気楼(まぼろし)…
頬をながれる 小さな涙は
閉ざされた心に つめたく光るよ…
※ repeat
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◇用語一覧(※これ以外の解釈でも可)
【光さえも失くした空】太陽が煙によって遮られている様子
【黒い雨】爆弾
【深紅】血
◇内容一覧(※これ以外の解釈でも可)
空から降りしきる無数の爆弾。
それは炎を包み、人々を恐怖に陥れ、またそこから発する煙によって太陽の光さえも遮ってしまう。
戦争という醜い政府の争いのなかで、人々が笑顔を取り戻せる日は再びやってくるのだろうか…。
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