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観覧車
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作詞 電光トランジスタ |
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区切られた自分の中で
目まぐるしく変わる世界を眺め
何思う?恐れるのは何?
問い詰める自分の奥底に
綺麗な夢から抜け出したそこは
騒がしい外からの騒音と真上の太陽
遅すぎると騒ぎ出したパンとミルクを
胃の中へ流し込みさぁ行こう
汗かきながらいつもの店へ
毎日同じいつものメンツ達は
昼の明かりは教えてくれる
変わらないことの素晴らしさを
歩き出したその体には
太陽と月の観覧車があって
外の景色が変わっても
止まることなく回っていく
外の気温も変わり果て
家を出た頃の汗はどこへ?
ドアを抜ければ低い太陽
オレンジと紺が混ざり合う道を
気付けば鳴き始めたひぐらしの
声を聴きながら終わらない夜へ
夜の空気は教えてくれる
変わっていくことの美しさを
歩き出したその体には
太陽と月の観覧車があって
外の景色が変わっても
止まることなく回っていく
そろそろひぐらしも鳴かなくなって
雲のない青空が広がる
頭の上の太陽も
いずれ斜めになるだろう
歩き出したその体には
太陽と月の観覧車があって
外の景色が変わっても
止まることなく回っていく
消える光と生まれる光
世界はいつもどこか違う
誰の光が消え去っても
変わらずに回り続けよう
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