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ドラキュラ･マーチ
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| 作詞 電光トランジスタ |
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夕焼けの紅が変わって
目を覚ましたら
君が群青の闇に沈んでいく
群青が眩しい水色に変わるとき
君は目を覚まして
僕はそれを知りながら碧に沈んでいく
僕が動き出す前に君は闇に沈んでしまうから
すぐそこで太陽の下で輝く黄色の向日葵の君は
光の下で輝けない黄緑の
蛍を知らないんだ
だから漆黒の中で黄色に止まっても
太陽の下で光れない黄緑が一つ
そこにいるだけ
僕と君は互い違い
色に包まれてぐるぐるまわる
君と一緒になれるのは
歩くことをやめたとき
同じ色の下で歩くことにしたとき
日光の下じゃ溶けてなくなってしまうけど
それでも一緒にしたい
眩しい空の蒼と真っ白な入道雲
黄と黄緑が並んで
輝きながら眺めることを
僕と君は互い違い
色に包まれてぐるぐるまわる
君と一緒になれるのは
歩くことをやめたとき
同じ色の下で歩くことにしたとき
僕が
あぁドラキュラのマーチ
叶わないことと知っていても
あぁドラキュラのマーチ
それでも君を想う
あぁドラキュラのマーチ
愚かな吸血鬼のマーチ
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