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color world.
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作詞 東行コルク |
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黒と白が支配する世界で
灰色だった俺
手を伸ばしても
隣の人間との 遠近感さえわかない
そんな世界だった
色を持っていたのは
たった 一人
お前だけ
底抜けに明るく 無邪気で
”辛気くさい顔してんなよ”
そういって
笑っていた
お前は灰色の俺に
沢山の色を手渡したんだ
何処までも遠い 青
突き抜けるような 赤
いつでもそばにいた 黄
灰色だった 俺は
お前に出会って
色づいた
灰色は消せなくて
この色は くすんだように 汚れているが
それでも
お前がくれた 沢山の色は
世界に色を付けたんだ
灰色のキャンパス 拙いけれど
お前に俺は どうみえているか?
お前の様に 綺麗な色にはなれないが
少なくとも 辛気くさい顔はしてないだろ
だって そう変えたのは 誰でもないお前
空の美しさ
巡る血は 人の温もり
太陽の光が さしている
お前の瞳は 唯一黒いが
あの頃の世界の闇とは
違う色をしている
灰色は消せなくて
この色は くすんだように 汚れているが
それでも
お前がくれた 沢山の色は
世界に色を付けたんだ
灰色のキャンパス 拙いけれど
いまは拙いけれど
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