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自己犠牲愛。
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作詞 東行コルク |
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飢える望む吠える
届かない
本当に愛した物は いつも指をすり抜ける
虚空の身体
ねぇ 抱きしめてよ
それ以外なにを求めればいい?
どうすれば 伝わるの
もしも世界が終わるなら
最後まで言わせて 終わりのテーゼ
そうしろと貴方が言うのなら
この身を焦がして 最後の輝きで
負けない
嘆かない
振り向かない 太陽の人
心を咬んで
振り向けば灯火何処
ねぇ 捨てないでいてくれるのなら
貴方の指で終わらせて
濡れた朱で
私を切り裂いて
虚空の身体
ねぇ残さないでよ
終わりを迎える悪魔の食卓
この骸を 貴方の中で どろどろに蕩かせて
飢える望む吠える
それでも愛おしい
ねぇ捨てないでいてくれるのなら
貴方の肩で
せめて 安らかな眠りにつかせて。
貴方の糧となり
その胸に輝く血潮の一粒になりたい
六十兆の奇跡の中に潜む
輝かない核でいたい。
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