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生まれ変わることは出来ないよ。
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| 作詞 東行コルク |
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生まれ変わることはできないよ
それは 何時か嘘になってしまうから
愛されることを求め彷徨うことはないよ
誰かが遠くで
君が生まれる日を 待った居たから
街に純情を売って
汚れた大人行きの切符を買った
プラットホームは 場所を取り合う悲しみで
いっぱいだった
僕らは何故
こんな所にいるの
愛されたい
優しくされたい
そんな当たり前の感情は 灰色の空の彼方
涙が枯れたら
瑞々しい血が 瞳を濡らす
そんな悲しみに
いつまで気がつかない振りをするの
生まれ変わることは出来ないよ
誰かが僕らの運命を 指先で玩ぶ
けれど
許されない過去なんて 誰も手にも残らないなら
僕らきっと 歩いてゆけるはず
生まれ変わることは出来ないと
嘆く振りは止めて どうか思い出して
愛されていた 確かに愛されて愛した一時を
どんなにそれが 遠く消えてゆきそうでも
凍えそうな手で 離さずにいるよ
傍に居てよ
祈るように君を思うよ
生まれ変わることは出来ないよ
だけど 生きてはいけるだろう
誰かが遠くで
君が生まれる日を 待った居たから
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