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メリーゴーランド。
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作詞 東行コルク |
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君に恋してる
そんな些細な事実に気付いたとき
僕の世界は まるでメリーゴーランド
同じ世界ばかりを何度も見送る
手を振るべき人を 探し続けながら
作り物の世界で ただ笑っている
いつからかなぁ
多分 大人になってからなんだろうけれど
大声で泣きわめく事を忘れてしまった僕ら
いつからかなぁ
多分 背伸びを始めたあの頃から
坂道を風の様に駆け下りる自転車の
ブレーキばかりを握っていた
どの位たったかな
きっと人生に流されてから
素直に‘好き'と伝えられなくなって
巡る巡るメリーゴーランド
楽しそうな君の背中に 追いつくことはない
作り物の蹄が鳴らない
巡る巡るメリーゴーランド
不意に はしゃぐのをやめたとき
人は大人になっていくのかな
いつからいつからかなぁ
遊園地のメリーゴーランドを 通り過ぎるようになったのは
君に恋してる
そんな些細な事実に気付いたとき
僕の世界は まるでメリーゴーランド
大人になったいま
こんなに乗り続けることになるなんて 知らなかった
巡る巡るメリーゴーランド
降り立つときを 図れないで居る
止まらないメリーゴーランド
作り物の瞳に見つめられ
見送る景色に ただもう一度手を振ってみる
安っぽい音楽に
ただ今も笑っている
巡る巡るメリーゴーランド
作り物のカボチャ
君は静かに笑ってる
止まらないメリーゴーランド
子どもだった頃には知らない 冷たい馬
止まれないメリーゴーランド
大人は子どもに戻れない
降り立つときを 図れないで居る。
。。。
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