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蒼い孤独。
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作詞 東行コルク |
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寂しいと感じるとき
何故人は 涙を流すのでしょうか
辛いと項垂れるとき
何故私は 海を見たくなるのでしょうか
強がりでも良い
私は 独りでいたいのに
一つの滴は 億へと還ってゆく
帰りたい
どこに?
還る場所もない
帰れない
波の狭間の欠片にさえ
命の行方を 誰も教えてくれない
消えてしまいたい
どうして?
張り裂けてしまいそう
蒼い水底で見上げれば眩しい
痛む心もなければ 傷つくこともないのに
人が流れていく
それに揺られて 今も生きています
これからも そのさきも
私はそうして生きていくのでしょうか
逢いたい
だれに?
未だ見ぬ明日の人に
億の滴は兆の水面へ
愛される保証なんて 何処にもないけれど
波に攫われることを拒否したまま
蒼い潮は
ただ足首をなでていく
生きていこうね
生きていこうね
それは とても難しいのでしょうが
生きて いこうね。
。。。
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