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桜花幻葬
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作詞 トミノ |
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湖に映る姿は儚き泡沫か それとも…
花弁一つ舞い落ちた 波紋残す幻想の桜
泡夢の飛沫 水底に葬らん
蒼に染まる視界に映し出されるは…
水面に交わる悲しみと慈しみ
交錯する枝垂桜と月光
導びかれる眠りは一時のまどろみか
幻想と引き換えに朧に立つ
存在に触れられるまで手を伸ばす
産声が過去に消えゆくまで
蝶と舞う笑い声はうつつに響く
残された世界の果ては…
導びかれる眠りは一時のまどろみか
幻想と引き換えに朧に立つ
存在に触れられるまで手を伸ばす
産声が過去に消えゆくまで
湖に映る姿は儚き泡沫か
溢れ崩れる残骸と亡骸
全てが歪み捻れていく
手探りで探した意味さえも
蒼い闇宵の中
夢の儚さ 夜に散る
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