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heren
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作詞 一夢 |
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僕にとっての幸せは 君にとっての幸せじゃないの?
真っ暗な君の世界が いつまでも続かないように
僕はそばにいるよ
空の大きさも 太陽の光も 風の匂いも 海の青さも
君は知らない
だから僕は
世界はこんなに広いんだ
世界はこんなに綺麗なんだって
君に教えて投げたい
どんなに祈っても いつかは居なくなってしまう
春が終わる頃には 君は長い旅に出る
春風がタンポポの綿毛を飛ばす
穏やかな波の音が聞こえる
夏になったらまた違う花が咲くんだよ
夏になったら…
heren サヨナラも言わないで 一人で行かないでくれよ
heren 僕は決めたよ 君に夏を見せるんだ
いつかもこんな風に 一緒に走ったね
僕は泣かないよ 君がそこにいてくれるなら
君の声が聞こえる 僕を呼ぶ声
色とりどりの花畑 その中で幸せそうな君
「夏だよ」
僕は微笑みかける
風が吹いた
君が静かに眠りにつく
僕の腕の中で
君の涙が教えてくれた
僕にとっての幸せは 僕だけのものじゃなくて
君にとってもし幸せだったと
最後に残る君の面影
君の生きたすべての世界と
二人で生きた3週間は
幸せな 春の日溜まりの風景だった
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