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パパ
作詞 451f
近くにいても 言葉さえ交わさず
すれ違いばかり 視線も合わない
二人 いつから こんな風になって
巡る血は同じ でも世界が違う

家から離れて 街で偶然
あなたの姿を見かけた
別人のように輝いてた
あなたは素敵だった

幼い頃は 泣いてばかりの私を
あなたは いつも優しく あやしてくれた
眩しい日差しの夏の日も ずっと
凍えた冬の時も 二人 一緒だった

つないだ手と手は いつから離れて
私は別の手を握り
改めて知った あなたは
どこか 別の人だった

広い背中 大きな手
笑う度に 皺見せる頬
灰色の髭 そして温もり
全てが かけがえのないもの

並んで歩いた記憶は遠く
うまく想い出せないくらい だけど
甘く苦い痛みの傷跡は
今も 心に刻まれたままでいる

夢を見ていた 少女はいつか
恋を見つけ 明日を知った
目覚めの光は 切なくて
言葉なくしたままで

手探りの日々は どこか危なげで
失った絆を もう一度 あなたに
求めた何かは目に見えないもの
いつ どんな時でも 二人 変わらぬよう

離れた手と手は 互いを求め
埋もれた空白 探して
改めて知った あなたを
私は ずっと 抱いている

広い額 大きな声
笑う度に 目を細めてる
灰色の髪 そして優しさ
全てが かけがえのないもの

全てが 大好きなままのパパ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル パパ
公開日 2007/06/12
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 何年か前に、アートネイチャーのCMに出ているおじさんを見て思いついた詩です。ジューンブライドの今の時期に、強引に当てはまるかな?
451fさんの情報













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