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ORION
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作詞 RAi. |
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夏は嫌い、でも好き
思い出せば君の声
真夜中の海に飛び込み
月のない空の下
僕たちは夢を見た
見上げれば視界には
君が好きだと言ってた
明け方のオリオン座
足音が響くのは
初めてキスした公園
君の向こう側が見てみたくて
僕は手を伸ばした
捕まえた星屑の中
零れそうな僅かな光
見つめた先にあったのは
確かにあの頃の僕たち
影溶け、重なって消えた
無慈悲に時は流れ
今年も夏が終わる
小さな約束、小指絡め
頬を伝う甘い雨
優しくて少しだけ痛い
精一杯、空元気ですら
空回りしちゃって
右左もうわからない
返ってこないメール
待ってるのいつまで?
君の向こう側が見てみたくて
僕は手を伸ばした
捕まえた星屑の中
零れそうな僅かな光
熱をもった心がとらえた
残像、切なくって淡い
短い夏にさよなら告げる
彩る世界に君はいなくて
明日への一歩踏み出した
オリオンの星は輝き
冬仕度をしてるけど
お願い、夏よもう少し
君の向こう側が見てみたくて
僕は手を伸ばした
捕まえた星屑の中
零れそうな僅かな光
見つめた先にあったのは
確かにあの頃の僕たち
影溶け、重なって消えた
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