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灯〜ひかり〜 貴方に贈る最後の唄
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作詞 RAi. |
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「ありがとう」その言葉が
ずっと消えてくれない
哀しく笑ったその瞳が
涙ぐんでたの本当は知ってた
どんなに明るい灯(ひかり)が僕を照らしても
誰より真っ直ぐに前を向いても
世界は暗すぎて何も見えない
あまりにも痛すぎる現実が
僕を苦しめるのは事実(ほんとう)だけど
もうあなたは隣にいない
今でもまだ信じられなくて
いつの日にか繋がれた手を
そっとひとり握った
初めて見たあなたの涙は
それはとても綺麗で
まるで儚く優しく紡がれる
いつかのあの唄のように
どんなに強くあなたを想っても
誰より上手く笑ってみせても
届かないなんて皮肉だね
あなたを忘れるくらいなら
こんな心なんていらない
例えばそれが"愛"だと言うのなら
僕は最期まで気付かないフリするよ
だってこれはあなたがくれた
最期の贈り物だから
小さな小さな灯(ひかり)が僕を待ってる
道に迷わないように
大切なこと忘れないように
あたたかな灯(ひかり)が僕を待ってる
ほんの少し遠くから
歩くこと忘れないように
例えばこれを"愛"と呼ぶのなら
僕は最期まで気付かないフリするよ
だってこれはあなたがくれた
ずっと変わらない絆
だってこれはあなたと僕の
たったひとつの灯(ひかり)
小さな小さな灯(ひかり)が僕を待ってる
道に迷わないように
大切なこと忘れないように
例えばこれを”愛”と呼ぶのなら
僕は最期まで気付かないフリするよ
だからこれは僕があなたに
貴方に贈る最後の唄
ほんの少し、遠くから
「信じることを、諦めないで。いつでも傍にいるからね」
吹いた風はあなたのように
優しい笑顔で僕を包んだ
あたたかな灯(ひかり)が僕を待ってる
ほんの少し、遠くから
歩くこと忘れないように
だってこれはあなたがくれた
ずっと変わらない宝物
たったひとつの灯(ひかり)
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