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アマノジャク
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作詞 RAi. |
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右に行けと言われれば、当然のように左へ向かう
足元を見ろと言われれば、それが聞こえなかったように空を仰ぐ
ルールなんてクソくらえ!常識なんかなくしちまえ!
正しいか間違ってるかなんて、所詮自分の中にしかないのだから
ああ言えばこう言う、言うこときかないあたし、アマノジャク
街で流行のファッションを見かけても、それに対抗するように変な格好をする
澄み渡った空を部屋で眺め、雨が降ると元気に飛び出し踊りだす
エスカレーターなんて逆走してしまえ!愛想笑いの彼氏なんかぶん殴れ!
いくら変人奇人と言われても、それが自分なんだから仕方ない
わざわざ何かに逆らう、ひねくれ者なあたし、アマノジャク
でもね、本当はね、素直になれなくて、本音が言えなくて
怖くて怖くて、いつも震えてひとり泣いてたりするんだ
ホントは気づいて欲しい、強がりなあたし、アマノジャク
そんなあたしの側でいつも笑っていてくれる
バカなあたしのこと、全部知ってていつも包んでくれる
あなたがいること本当はちゃんとわかってるから
ホントは素直になりたい、あなたに伝えたい
「ありがとう」そして「大好き」を
だけど今日もやっぱり、
「キライ!もう別れる!!」
あたし、アマノジャク
後ろ髪ひかれながら
雨の中裸足で飛び出す、そんなあたしは
アマノジャク
そして数分後に手を引かれて相合傘で
ふたりの家に帰る、そんな日常
「来て欲しいなんて言ってない」
可愛くないあたし、だけどあなたはすぐ笑い飛ばす
「知ってるよ」
そしてあったかいココアを入れてくれるの
「頼んでない」
「知ってるよ」
あぁ・・・神様、当分、いいえもしかしたら一生、
あたし、
アマノジャク
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