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Clover
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作詞 RAi. |
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駅まで続く煉瓦造りの道の上に
小さな小さな、クローバーを見付けたよ
ねぇ、初めて出会ったあの日もほら、
君はひとりそれを探してたね
あれからいくつもの春が過ぎて
今年もまたこの街に、クローバーが咲き始めた
だけどただひとつ、いつもと違うのは
僕の隣には君がもう、いないということ
ふたり過ごした日々は
もう戻っては来ないけれど
この世界に君が生きた
確かな印は消えはしないから
だから安心して、笑っていてよ
強がりな君に、最後の唄を贈ろう
小指を絡ませてした約束
きっとまた会いましょう
幾千の時が過ぎても
必ず君を探し出すよ
そしていつかの春の日には
僕の隣に君がいますように
駅まで続く煉瓦造りの道の上に
小さな小さな、クローバーを見付けたよ
ねぇ、その先にはきっと
君が笑っているよね
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