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鈴虫
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作詞 RAi. |
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あなたの名前呼んだ わたしの声は
鈴虫の唄にかき消されていただろうけど
きっと届いていただなんて
そう思ってもいいよね?
いつも通るかえりみち 真っ暗な並木道を
この日ほどありがたく思ったことはない
少し湿った風と 雲からのぞいている星が
家まで向かうわたしの足 自然と軽くする
ポケットの中で震えている携帯電話
ほんの少しのあいだ 気付かないふりして
自然とこぼれる笑顔で あなたの声聞いていたい
さっきわかれたばっかりなのに
「会いたい」 そう言う甘えた声が大好き
だから明日もその次も そう言ってわたし困らせて
ふときこえた鈴虫の 少し寂しげな唄が
あなたの声にきこえた気がした
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