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紫陽花が嫌いな君へ
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作詞 RAi. |
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青い境界線で 明日想う言葉さえも
溶ける距離 戸惑い舞い壊す君
桜散れば 満足そうに歌う小鳥
哀愁を含んだ 儚い旅人へ
四月の嘘 見逃して憂鬱に笑う
君はまた独り 泣いてるんだろう
雨が足音救う夜 声は届かない
何時からか 砂は香り残る体温
何処からか 風が刺して忘れてく
曖昧な唇 無表情で奪う景色
罪の記憶さえ遺さず 君は逝く
不格好に繋げた 色気のない涙
抱いてしまえば 単純で甘く苦い
六月の逢 純白に染まった写真
僕はまだ独り 歩き出せなくて
咲き始めた 紫陽花が終わり告げる
何時からか 砂は香り残る体温
何処からか 風が刺して忘れてく
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