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作詞 passion
また君と出会った季節が来る
君の手の温もりがまだこうやって僕の左手に残ってる
些細な事で喧嘩もしたね
でも、冬になると2人で外にでてベンチに座って手を繋いだ

君が側に居る事が当たり前になってた気がするけど
でも、そんなの当たり前じゃなかった
何人もの人の中で僕達は出会って恋をしたんだ
これは紛れも無い事実
でも、今ここに君が居ないのも紛れも無い事実

2人は特別な場所には何処にも行かなかったよね
でもいつも2人は手を繋いでいた
2人の温度を確かめるようにして手を繋いでいた
そうしないと君と居る意味がなくなってしまいそうだったから

冬は寒いんだ
だから独りではいられない
君の手の温もりがないと

今でも思い出す
雪が降っていた日
僕がしていたマフラーが君を包んだ日の事

もうあの日には戻れない
そんなの分かってる

確かに僕の歩いていた道の上には君がいた
君を愛した日々があった

だから僕は今こうして君を思い出せる

辛い過去なんじゃない
幸せな過去なんだ

ほらまた雪が降ってくる
ポケットに手を入れて並木道を歩くよ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2007/11/06
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 季節が変わったり、昔好きだった人と見た時と似た景色を見ると自然とその人の事思い出しちゃったりしませんか。今回の詩はそんな切なくて温かい詩です。
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