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風鈴
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作詞 passion |
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あなたと出会った日の事覚えてる?
声を押し殺して泣いていた私をそっと抱きしめてくれた
「大丈夫だよ」とやさしく声をかけてくれた
その日から私達はいつも一緒にいたね
私は愛してるなんて一回も言った事無かった
言わなくても伝わってると思ってたの
あなたは言葉でも態度でも愛してると言ってくれた
でも、愛してると言う度にあなたの顔はどこか遠くを見ていた
淋しそうな顔をしていた
喧嘩したときはいつもあなたから仲直りのきっかけをくれたよね
いつも公園に待ち合わせて
いつもあなたが先に謝ってくれた
すねる私をだっこして優しいキスをくれた
今でもあなたの事思い出すよ
あれからいくつの日々が私の前を過ぎ去っていったんだろう
今でも好きなのかな
心のどこかであなたを求めてるのかな
おかしいねもう好きじゃないはずなのに
あなたに貰ったおそろいの風鈴のストラップ
今でもはずせずにいる
あなたはもう捨てちゃったかな
あなたは今誰との思い出を背負っているのかな
あなたは今誰の事を思っているのかな
一人で眠る夜は淋しくて心にぽっかりと穴が開きそう
その穴を埋めたくて私は枕を濡らす
いつの間にか心は満たされて深い眠りにつく
夢の中で必死で探しまわるのにあなたは居なくて
夢の中に居るはずなのに現実に居るみたいで
また涙が流れる
流れ星に願ったら叶うかな
遠くの町まで行ったらあなたは居るかな
会いたい
会いたくてどうしようもない
いつか涙をこぼさずに暮らせる日々は来るのかな
光が差す道を歩けるかな
それとも、もう歩き始めているのかな
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