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誰も知らない僕
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作詞 Y |
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視線の間にそびえ立つのは
透明で巨大なベルリンの壁
会話を冗談で組み立てては
冗談に空虚さが比例していた
「仲の良い人」が何人もいながら
「本当の友達」がいない僕は
親愛なるキティーの代わりに
このメロディーに本音を記すのさ
僕は決していい人なんかじゃなくて
傷つかないよう逃げ道を広げていた
それでも愛に飢えて愛を探して
誰も知らない場所に涙を隠していた
鏡が訴える僕の外面は
能面みたくいろんな表情
言葉に出来ない気持ちを着ていた
どんな痛みで正直になれる?
この詩(うた)から君は何を感じてる?
無数の冷戦よ 早く朽ちてくれ
僕は決していい人なんかじゃなくて
傷つかないよう逃げ道を広げていた
それから愛を探し愛を汚して
空も知らない雨に僕は濡れている
誰も知らない君の声が聞きたくて・・・
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