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『箱部屋』
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作詞 Y |
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閉じ込められた無表情の形
たったひとつ動き続ける金属
寝そべっているだけの知識
全てが孤独を引き立てている
青い背景に覆われた影達
どれが誰に当てはまるのだろう
法則のない配置で
静かに存在するモノ達
流れる血は暖かくても
纏う皮膚は冷たくて
ヒカリを受ける僕の足は細く
鼓動は轟々と鳴り響いてた
移り変わる好みのデザイン
遠くを見つめる過去の生物
使いかけのモノと新しいモノ
使い続けた傷だらけの宝物
記憶で縛られた物体
上に続く階段
安らげる場所へ
僕しかいない
僕しかいない
静けさに沈んだ箱部屋
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