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なぁ 俺泣いていいよな―【続編】
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作詞 竜斗って呼んでください! |
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今日やっと分かったんだ
あの日になんでお前が泣いてたのかっていう理由が
何で分かったのかって?
お前の告った相手が 俺の親友だったからだよ
今日部活のときに
『俺、○○にこくられたんだよなぁ』
ってイキナリ言ってきたからさ 正直ビックリした
もちろん 俺はあいつを好きな気持ちを誰にも打ち明けていない
だから言ってくれたんだろうな と思った
俺の親友は
『ほらあいつさ メッチャ真面目で少しうざいとこあんじゃん?
俺そういうのだめでさ〜』
とあいつを振った理由を話す
怒りは込み上げてこなかった ただ頭が真っ白だったんだ
俺の親友はモテモテだ クラスのムードメーカだったから
女子にも人気がある ということを思えば こくられたのには納得できる
俺は親友に何も言わなかった 親友も何も言ってこなかった
こういう沈黙を守ってくれるのはやっぱり親友だけだな と少し感じた
俺はとっさに話しを変えた そして帰って誓った
『絶対にあいつを守ってみせる!手に入れて見せるんだ』 と―
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