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寂しくなんかねぇうぉ・・・
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作詞 竜斗って呼んでください! |
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親友の口から飛び出してきたのは
『転校』
という名の2文字だった・・・・・・・
は?何だって? よくきこえねぇよ
ふざけんなよ 転校? 初耳だよ
何で言ってくれなかったんだよ・・・・
直前までいわねぇ方が いやにきまってんじゃん
もっとお前とイロイロゃりたかったよ
イキナリさよならかよ ひでぇな そんなヤツだったのか・・・
親友の口からつぶやいた感じの声がこぼれる
『ごめんな』
は? 何で謝ってんだよ
別に俺 寂しくなんかねぇうぉ・・・・
は? 泣いてねぇよ! これはさぁ ほら
雨 雨だよ ほら、今どひゃぶりゃん・・・
親友のところにも雨が降り始めた 口を小さく開き何かを訴えている
『なーに我慢してんだよ ばぁーか 思いっきり泣けよ 最後だろ?』
この瞬間に俺の涙腺にあった堤防が決壊した
なんで行くんだよ! 残れよ・・・
俺おまえとまだまだいたかったんだよ!
さよならなんて 冗談じゃねぇよ!
寂しくなんかねぇ・・・ わけねぇじゃん!!
メッチャ寂しいよ 俺お前がいないとどうすりゃいいんだよ!
うっ・・・ぐすっ・・・ひっ・・・・うぇっ・・・ なんか雨、やまねぇよ
でも仕方ないんだな お前行くんだろ?
ぐちゃぐちゃな顔のままでゴメンな こんな俺のこと忘れないでくれよ
俺もぜったいに忘れない! 俺たち・・・心友だもんな!
じゃーな 俺、頑張るから! お前も頑張れよ!
車が出発する―
じゃーな 元気でな! じゃーな じゃーな じゃぁな―
はぁ 何で今日ってこんな 土砂降りなんだろーなぁ?
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