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long sprint
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| 作詞 poteto |
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午後１２時４５分。
俺は、太陽の下。
敵は、俺の中。
何がしたい？
俺をどうしたい？
とりあえず見える敵には打ち勝った。
だが、見えない敵には追いかけられ続けている。
この野郎。好きに走らせてくれよ。
楽しく走らせろ。
それぐらい求めたっていいんじゃないか？
俺だって人間だ。
獲物を求めて走り続ける獣じゃあないんだ。
お前は何だ？俺を求めてるのか？
俺ぐらいやるよ。
その代りだ。
「アイツヲヌカセロ」
俺はそれだけでいいんだ。
午後３時２５分。
まだ奴は俺の中。
追い続けている。
「アイツハヌケナイ」
奴が語りかけてくる。
うるせぇな。ほっといてくれ。
俺はまだこの位置にいる。
半年前もそうだった。
奴はどうなった？
俺を取って。
力をくれたのか？
もういいよ。
俺は俺なりのやり方でいく。
それまで待っとけ。
奴も、アイツも。
必ず、食らいついてやる。
貪欲に、強欲に、そして狡猾に。
「ソレマデマットケ」
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