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ヒーロー
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| 作詞 kz |
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教室の隅に 空席がひとつ
また負けたのか 失敗したのか
悲劇のヒーローは 今日も遅刻だ
２時間目に ドアの開く音
悲しい目をして 何も言わずに
いつもの事だから もう気にならない
恋も勉強もやる気がない どうでもよくなってきた
そんな事言ってても すぐ立ち直る
汗と涙の分だけ “成功”があるのか
落ち込む自分を 励ましてほしい
悲劇のヒーロー
授業中 遠くを見つめる目
自分はヒーロー 落ち込んでるのさ
失敗したって わかるだろ？
放課になっても 動かない
かける言葉は いつも同じ
どうした？ 何かあった？
本当に落ち込んでるんだ 誰もわかってくれない
ヒーローになりきって そう呟く
失敗した自分を 上手く見せようとして
飾った心を 絶えず持ち続ける
悲劇のヒーロー
本当は違うんだろ？ 格好つけないでさ
本心打ち明けて 素直になろうよ
汗や涙を流して 失敗も乗り越えよう
本当のヒーローは こんなんじゃない
夢から覚めろ
すぐ立ち直れるなら 歯を食いしばって
ひたすら前へ 進んでいこう
明日のヒーロー
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