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小さな冒険
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作詞 kz |
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みんな寄ってたかって名を残そうとしたけど
僕らはそれを省みず進んでいく
灯した火の跡は灰になって消え
突き刺した木はやがて無くなる
そんな単純な冒険にもそろそろ飽きてきた
次の分岐点で分かれよう
じゃあね。と言った僕を見送り歩き出す
おはよう。ここからはオレ一人の旅だ
いろいろあった二人の思い出はここで半分に
偶然また逢う時があってもその時は他人さ
いつどこで誰が何をしたかなんて興味ない
ただ自分の道を歩ければいいと思う
ここに来る途中見つけた花は散り
先の見えない夜がせまってくる
暗いからそろそろ火を灯そう
明日の空は何色かな?
じゃあね。と言った僕が目の前にいる
なぜここに?オレには答えが分からない
他人のような顔してこっちへ歩いてくる
オレがその意味を知るにはまだ早いみたいだ
みんな同じ人間なのに
遠い存在になってしまう
その度起こる絶望に
オレは耐えられない
そんな事ないさ。と言ってくれる僕はもういない
自分で決めたんだ!もう後戻りはできない
自分を信じて進むんだ
おはよう。今日もまた陽が昇る
今日の太陽は何だかすごく眩しいな
オレにまた歩く力が与えられた
勇気はすごく小さくて弱いけど
確かにここにある
この冒険もそろそろ終わるから
新たな発見は誰かに伝えなきゃ
昨日までのオレが今日の僕になる事
分岐点なんてなかった事
そして小さな勇気
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