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雨、君、街
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作詞 たま |
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変わらない風景を見る
自転車漕いで雨の中
濡れたコンビニの灯りは
優しく僕らを照らすよ
ひともまばらの交差点
信号無視して渡った先は
傘も差さずに
レインコートも着ずに
僕の名を呼ぶ君のこえ
いつか 僕も
この街を
出る日が来るのだろう
なら 君は
どうだ一緒に
いてくれるというのだろうか
変わってしまった空を見る
自転車ひいて雨の中
空っぽのコンビニの前は
優しい闇が僕らを包む
点滅する信号機
びしょ濡れになって向かった先は
座らないで
泣かないで
僕を待ってる君のまえ
いつか 僕は
君と
別れる日が来るのだろう
なら 君は
どうかそのとき
泣いてくれはしないだろうか
君を抱きしめにそこへ行こう
答えを訊きにそこへ向かおう
ねえ そしたら君は
僕を見て笑ってくれるかな
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