|
|
|
タ イ シ ョ ウ 。
|
作詞 真紅 |
|
対称のモノたちが
いつも比べられてしまう
それで1つのモノなのに
何故比べるのだろう
白 黒
どちらが正義?と言えば
人は決まって白と言う
何故黒は悪?
何故白は正義?
比べる必要が何処にあると言うのか
正義 悪
どちらが正しい?と言えば
人は決まって正義と言う
何故悪は正しくない?
何故正義は正しい?
比べる必要が何処にあると言うのか
ならばあたしは 黒を正義と言おう
ならばあたしは 悪が正しいと言おう
だって決め付けられた答えなんて
真っ平ごめんだから
対称のモノたちに
向けられる目線は
いつもどちらかが支持され
どちらかが批判される
光 闇
どちらが悪い?と言えば
人は決まって闇と言う
何故闇は悪い?
何故光は良い?
比べる必要が何処にあると言うのか
天国 地獄
どちらが怖い?と言えば
人は決まって地獄と言う
何故地獄は怖い?
何故天国は怖くない?
比べる必要が何処にあると言うのか
ならばあたしは 光が悪いと言おう
ならばあたしは 天国が怖いと言おう
だって決め付けられた答えなんて
真っ平ごめんだから
対称のモノたちは
いつも比べられて
1つのモノとして見られず
哀れな末路を行く
神 死神
どちらが救う?と言えば
人は決まって神と言う
何故死神は救わぬ?
何故神が救う?
結局どちらも救えないのに……
|
|
|