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15cm
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作詞 TIAKI |
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強風の中 寒空の下
あたしはひたすらバスを待つ
さむいなぁ とこぼしても
あったかくなるわけもなく
目の前に 見覚えのある人影
もしかして と思って声かけた
振り返ったその人は あたしの大スキな笑顔で
こっちに歩いてきたんだ
あなたとあたし 近くて遠い距離
今 見えてるこの距離は
今 あなたが埋めている
でも 埋まらない心の距離は
あたしにとって もどかしい
並んで立った バス停前
あたしははにかむ あなたは笑う
久しぶり って一言から
会話の花は咲き通し
真横に 高さの違う人影
背伸びたんだ とこぼれた言葉
見上げた顔は あたしの大スキな笑顔で
2人して笑いあった
あなたとあたし 触れられる距離
今 見えてる背高さ
今 あなたが離れてく
だから 埋まらない心の距離が
離れてく不安に駆られて
身長いくつ? から弾む会話
ちいさいな って笑われた
あたしが小さいんじゃないんだよ
あなたが大きくなっていくの
どんどん 遠くに・・・
あなたとあたし 15cmの身長さ
今 気づいたこの差より
今 感じてる心の差は大きい
だから 悲しくなっちゃった
遠くにいっちゃう気がして
あたしはあなたを愛しています
だから どんなに離れたって追いついてみせるよ
また 今日みたいに偶然に会う
その偶然を引き起こしてあげる
15cmの身長差だって
すぐに追いついちゃうんだから
あなたとあたし 遠い距離
今 逢えないのなら
今 逢いに行こう
そう あたしは15cm以上の差でも
蹴り飛ばして ぶち破って
あなたの元へ
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