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井の中の蛙
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作詞 ATSU |
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いつだって空ばっかみてるのは
ただ空を飛びたいと思うから
それでも僕の周辺は
いつだって水と井戸しかない
ある日僕は命をかけて
飛ぶこと決意した
それでも空は僕の遥
頭の上をゆく
でも僕から見たら空はちっぽけな穴
僕の頭上の空間をまんまるに
切り取っただけの絵でしかない
僕の決心がついたころには
気づけば雲は居ない
僕はついに上ろうと思って
最初の一歩を踏み出したんだ
いつだって決まっているよ
僕はいつだって左足から出すよ
上りきった僕の目の前には
緑の草と山
気づけば僕の頭の上は
空で覆いつくされていたんだ
その時僕は空の意味と
有り難味と広さを知った
僕の思っていた以上に空は大きくて
流れる雲は動いていて
形を変えずにいる雲は
置いてかれることを知った
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