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緑
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作詞 ATSU |
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「こんにちは僕 鏡の中は楽しいかい」
鏡に向かって話しかける
「楽しかった」と僕≠ェ返す
知らないはずの僕が返す
僕≠ヘ僕によく似ていたから
僕≠ヘ僕だと思っていた
分かれ道にあったなら裏の裏の裏をかいて
僕≠ノ合わなくちゃ
僕が僕≠ナない証明をされて
僕が傷つかないように
いつからか僕≠ヘ僕じゃなくなった
そうして僕≠君と呼んだ
どうもしっくりくる呼び方だ
僕は裏の裏の裏をかく必要がなくなった
僕と君はすっかり二人ぼっち
君がごめんねと言って
僕はいいよと言った
僕がありがとうと言って
君はどういたしましてと言った
どれも君がいなくちゃできないこと
僕は君と似ているんだね
でも同じでないのは分かっていたんだよ実は
だから歩き方が違うの
だがら歩く道が違うの
僕が君の傍を離れる日がきた
これからしばらく会えないかなぁ
君が変わっていませんように
僕の唯一の望みだ
君が成長していますように
僕の二番目のお願いだ
一番はやっぱり君が笑っていること
僕と君で良かったこと
頑張る君の背を押せること
君へのお土産話が増えること
だから悲しくなんかないよ
少しさみしくはあるけれど
「こんにちは君 そっちはどうだい」
遠くの君に手紙を書くよ
「順調だよ」と言うんだろう
遠くにいる君が返すだろう
君がいなくて良かったこと
僕の泣き顔を見られないこと
君の前で弱音を吐かずに済むこと
君がいないとだめなこと
やっぱりさみしいこと
手紙はもう少しあとでもいいかな
僕もがんばってみるよ
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