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運命の狂想
作詞 氷菓
月夜に降る雨が私を染める
次々と流れる記憶の海
聞こえる風は何処かへ私を誘うよう
遠く燃える炎を見詰めて・・・

信じる事ができない
私はまどろみでずっとさ迷う
触れられない貴方の全てに戸惑う
これが・・・運命なのか・・

踊る炎に揺れて手を伸ばす白い腕
この想いが届いて貴方のもとへ・・・
行きたい

遮られる炎に抱かれる貴方の身体
もう止められない叫びが私から放たれる
行きたい・・・

忘れられないからずっと夢を見る
明日も永遠に記憶に貴方を閉じ込めて
何時か私が運命に逆らえるのなら
来世では貴方に必ず逢う事ができるよ

運命は叫ばれる
儚い悲声を滲ませながら
降り立つ雨にそっと抱かれたなら
空を見て・・・貴方を描く・・・

この世では貴方に逢う事はできない
しばらく考えて冷静になってみる
終幕は呆気なく過ぎ去っていった
一人残されて佇むだけで何もできない・・・

狂い出す
その笑顔も悲しみも全ての感情を
この両手に込めて
私は貴方に逢いに行こうかと考える・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 運命の狂想
公開日 2007/08/17
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント かなり・・・暗い歌になりました。
命と恋を書きました。
でも以外と気に入ってます。
氷菓さんの情報













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