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公園ブランコ
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作詞 氷菓 |
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手を繋いでゆらりゆらり
怖くなって降りたのは僕だったね
本当は君の怖がる顔を見たかったのに
もう一度、ゆらり・・・ゆらり・・・
走り回る無邪気な君を
追い掛ける僕も何処か幼稚で
このまま時間が過ぎるのを
たまらなく嫌がったあの頃の様に
また座り込んだ椅子は
不安定なまま前後に揺れる
僕の座り込んだ隣の椅子も揺れる
君と僕と顔を必死で合わせて・・・
これは幸せ過ぎて切なくて
こんなに楽しくてもう思いが溢れる
僕と君の精一杯の笑顔がある
夕焼け空へと変わる空の下
曖昧な時間を告げた後に
僕等は車に乗り込んだ
本当になんて子どもみたいだろう
こんな気持ちは・・・何処かで無くしていたよ
このまま帰りたくなんかない
この手をずっと繋ぎあい
朝まで、その次の朝も・・・
誰にも邪魔できない空間へ行きたい
行きたい・・・行きたい・・・
こんなに好きなのにさ・・・
月も浮かぶ星空へ変わった時
君はさようならの手を振った
また何時でも会えるのに・・・
ミラーから君を見送り続ける
僕はずっと変わりません
ずっと君を愛し続けます
だから変わらないまま君も
永遠に僕の側に居て欲しいよ
もし君に明日会えないなら・・・
そんな不安がまだあるんだよ
こんなに好きなのにさ・・・
こんなに好きなのに・・・
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