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ROMANCIA
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作詞 氷菓 |
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星屑に集った輝きを見て、
今ならこの想いが届くと思った。
静かな光は暖かく僕を包み込む。
どうか、幸せを。
長い階段で擦違う時。
目で追う、君は振り向きもしない。
これがどれ程の意味なのか?
とりあえず今は僕だけの想いに浸る。
手が触れ合うだけでもいい。
少しだけ近くに感じたい。
こんな素敵な夜空なのにひとり。
君の手を握り、語り合えればいいのに。
・・・届かない・・・
長い長い時間が過ぎて行く。
終わりなんて無いはずの時間には、
君と僕が会う事ができる時間は限られて。
何事も無かったかの様に終わる。
そんな事を想い出したら、
生き急いで、息が苦しくなる。
星空に吸い込まれそうな程、浸る。
願い事は願い事でしかない。
手が触れ合うだけでもいい。
少しだけ近くに感じたい。
こんな素敵な夜空なのにひとり。
君の手を握り、語り合えればいいのに。
・・・届かない・・・
例えば、君がこの腕にいるのなら、
もう離しはしない、ずっと・・・
雨の日も、雪の日も、
君だけは、僕のもとに・・
季節色が変わり始めたけれど、
遭えなくなる君への気持ち。
再び巡り合うその日だけを信じて、
また君を探すから。。。
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