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秋
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作詞 BINOCULARS |
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風の音をオーケストラに木々はリズムを刻む
小さな虫が鳴き始める夜にさよならをうたう
うまく笑えなくなった顔で聞こえない声を探している
汚れきったこの両手で血を流しながら弦を押さえて
雑音のないクリアな世界を奏でたい
秋の足音が夢の続きへと誘う そっと
この海の淀みに呑まれて背中のアザが痛む
飴玉が香り始める街にさよならをうたう
うまく泣けなくなった顔で触れない星を追いかける
カサカサになったこの唇で血を流しながら弦を押さえて
雑音のないクリアなメロディーを紡ぎたい
秋の香りが夢の続きへと誘う きっと
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