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その指先から
作詞 BINOCULARS
裸足で駆けだした 指先を削る 石よ 砂よ
狂った囚人のように掻き毟る傷口 赤い血 痛いよ

ゲロッた深夜のホーム 喉が渇いた 水を 水を
細胞が押し殺してきた ゼロになる 鼓動を 夢を

その指先で 手繰り寄せて・・・

最大にして最小の欠点を 僕は知る
知らない振りして 騙された 僕を演じる
余裕はないよ

もう 僕に残った 喉飴はないから
吐き出すものは 飲み込むだけ
傷を掻いて 夢描いて 何してんの
ピックの先がへし折れても
伝えたいことがあるんだ

もしも僕が ここで消えても・・・

最大にして最小の欠点を 僕は知った
知らない振りして 騙された 僕を演じる
余裕はなかった

だから

最大にして最小の利点を 僕は探す
言い訳ばかりして 閉じこもる 僕を演じる
余裕はないよ

その指先から 踏み出す
もう 僕を止める細胞はない
傷だらけの足で駆けだした人間

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル その指先から
公開日 2009/05/02
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 僕の利点・欠点とは何だろうか。あってもなくてもいいや。
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