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続・無題(タイトル募集中)
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作詞 最恋守☆ |
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流れゆく風と共にボクの想いは空へ・・・。
ボクの初恋は淡い哀しみを残したまま
儚い日々へと変わりゆく・・・。
気づけば新たな春夏秋冬が過ぎていて
学校生活最後の年となっていた
最後のクラス替えは 何か運命を思わせた
そして 新たな出会いがボクの前へと・・・。
授業 掃除 日直 そういった普通の日々の
ささいな言動の数々が 少しずつ
ボクの思いを キミに傾かせた
初めて キミへの想いに気づいたとき 季節は秋
はやる想いを胸に抱え 受験シーズンに備える毎日
しかし 勉強に手が付かない・・・。
冬 ついに受験が始まった
キミとボクの志望校が違うという現実が
一番ボクの動揺を誘った
けれど 「お互いに頑張ろうね」というキミの言葉に
ボクは迷いを断ち切り 一心不乱に試験に臨んだ
春がもうすぐそこまで来た 暖かな日
ボクたちは制服に袖を通す 最後の日を迎えていた
ボクもキミも互いの志望校に合格することができていた
けれど ボクにはやり残したことがある
自分の想いを 大切なキミへ 伝えること・・・。
「ずっと好きでした。」卒業式が終わった後
告げると決めていた言葉
いざその場面になってみると 頭が真っ白になり
言葉が出ない・・・。
「あっ、あの・・・」ボクとキミの声がハモる
言葉をキミにゆずり 心を落ち着けようとする
しかし 予定外の言葉に 自分の耳を疑う
「私・・・。ずっと好きでした。」
混乱はしていたが ボクの返事は言うまでも無かった
放課後の茜空を背に 寄り添う二人
最後の最後で 想いが通じ合った 帰り道
これから二人の新しい日々が始まる・・・。
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