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ピース。
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作詞 polca cat. |
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淡くはじけてって
逃げてった夢を追ってって
現実はそんなに甘い味じゃなかったね
面影は
優しい顔してた
私のわがままだって分かってる
最後の笑顔は
もっとさめざめしていたでしょ。
濁ったもののなかで
綺麗に笑っていられるほど
タフじゃないって知っている
目をつむって思い出す
この街の風景の一つに
私は、なれるのかな?
ひとつのピースでもいいから
あなたの人生のパズルに
残しておいて。
きっとそこは
刺すような暗い出来事の繰り返しね。
受け取れるはずの
愛や温もりを
否定するように
冷たい風が吹き抜ける
今日も
明日も
輝いていたはずの世界が
いつの間にか
澱んだ色に染まって
呼びかけることを忘れた
言葉たちが
空に飛んでいく
嘘のように
あなたの心は今も温かいはずだから
痛みがひどくなるまえに
どうか
誰かの胸に飛び込んで下さい。
淡くはじけてって
逃げてった夢を追ってって
現実はそんなに甘い味じゃなかったね
面影は
優しい顔してた
私のわがままだって分かってる。
まだ真っ白な
あなたの人生のピースが
少しでも幸せな色に染まるよう
ここから微力ながら願っています。
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