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鉄塔の空
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作詞 polca cat. |
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秋空の高い高いあおに
鉄塔は届きそうに 届かない
でもつま先を伸ばして精いっぱい
はりつめた電線は精いっぱい
すべてはあの空にある
そうやって ラピュタを目指しても
私の目には見えないよ
あれは アニメだけのはなしなの?
もう一度
翼を伸ばしたなら
冷たい 金木犀の香り。
羽根と羽根の間にふきぬけて
あぁ気持ちいい。
私は生きている
こうして
すべては闇の中にあるような夏から
高い高い 秋に向けて
私は大きく 飛び立った。
切ない冷たさの冬は
いっぽいっぽ近づいてくる
今年は笑って過ごせるだろうか
あの痛みを堪えれるだろうか
そう。
でも愛があれば大丈夫。
与えるものも 与えられることも 知っている。
だから今は飛び立とう
高い高い空の上へと。
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