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月明かり
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作詞 polca cat. |
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すべて見ることなどできないよ
君の内側の 奥の奥のほうは
届かない所にしまってる
いいかげん。
そう言われても仕方ない
どっかで逃げ腰の姿勢を
今夜は改まるからさぁ
共鳴してみせて
闇が姿をあらわした夜
僕にある まどろっこいもの
少し取り出してみるから
君の中にある 冷たい塊を
少し 見せてくれないか?
そうすればさ
何かつかめる気がするんだ
時々の涙の理由ぐらいは。
知っておきたいよ。
そばにいる以上は、きみを守る責任が僕にはあるから
すべてを見せることはできないよ。
君に対する くだらない不安とか
だから、届かない所にしまってる。
駆け引きだ。
そういうもんなのかもね
どっかでお互い背中見せてるけど
今夜は向き合ってみようよ
共鳴してみせて
音が姿を消した夜
僕にある はずかしいとこ
少し教えてあげるから
君の中にある 冷たい塊を
少し 見せてくれないか?
そうすればね
何かつかめる気がするんだ
時々の寂しい表情のわけとか
知っておきたいよ。
そばにいる以上は 同じものを見つめていたい
何が一番かって
考えた日があった
家族? 仕事? 友達? 自分?
ずるいかもしれないけど、
答えは出なかったよ。
どれも 今まで生きてきた
長い長い人生の中で
掴んできたものだから
君もそのひとつで
同じように 大切なものとして
僕の心に刻んであるよ
そんなんじゃ満足しないかな?
今夜は 共鳴してみせて
闇が姿をあらわした夜
僕にある まどろっこいもの
少し取り出してみるから
君の中にある 冷たい塊を
少し 見せてくれないか?
月明かりに映し出された 君の両目
一心に僕の瞳を見つめてる。
潤んで見えるのは 僕の目が潤んでるから
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