|
|
|
ふたりのバラッド
|
作詞 polca cat. |
|
りんごのパッケージデザインが
鞄からのぞいてる
今回のはまぁまぁだね。って
君は言ってたのに
あんまり車で流すから
買ってくれたんだ
僕にはこんな才能もないし
君に伝える言葉も
曖昧だけれど
サビの最後の
あのかすれた声で歌っているフレーズが
今の僕の気持ちだよ
たぶんさ
どんな風に表そうとしても
照れくさくて
ほんものが見せれなんだ
だから
この曲を聞かせることで
君に伝えようと思う
心から「愛してる」と。
苦手な陽気な歌
この人の声なら聴けた
ほんとうの世界は
歌のように平和じゃないけど
君との穏やかな生活に
小さな平和を見出せた僕は
きっと普通の人より 幸せなんだろう
毎日 同じ歩幅で
目的もなく 生きる日々だけど
隣に歩く人を見つけられただけ
歩き続ける人生にも意味があった
僕の知らない世界のどこかで
ひとり 泣いてる人がいる
いつかの僕がいる
その人に伝えられるのは
愛するって気持ちは
こんなにも穏やかで
優しい笑顔をくれるものだってこと
まだ見つかってない愛が この世界にあるから
歩き続ける人生にも意味があるってこと
大きなことを言ってるようで
僕は僕に言ってるんだろう
涙に暮れた夜があったから
この愛が 本当に大切だと思える
小さな愛から 大きな愛へ
目を向けていこうって
君と出会えたから
君に愛されたから 思えるんだ。
与えてもらうだけじゃなく
与えられる存在になりたい
そう。
僕が言いたいのは そういうことだよ。
|
|
|