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籠
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作詞 polca cat. |
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君と目覚める 何度目かの朝
輪郭がにじむほど混じり合って
寂しさを打ち消し合った
優しさは麻薬に似てる
少しなら薬になるけど
諦めに似た許しは
わがままな私を飼い殺す
敷かれたレールを走るのに
慣れてしまったよ
疑わなければ
もう少しまともで居られたのかな
満たされない心を
無いモノねだりとつねってみた
でも何も感じなかった
鈍感になってるのかな
自由になりたいんだろう
誰の目も気にせず
籠から飛び出して
常識 礼儀という型から
はみ出てしまいたい
溢れそうな自分を
もう押し込められないよ
どんな不幸が待っていようと
囲われたこの世界とさよならしたい
そう願うのに
いつも憧れるだけで終わる
わかってるんだ
残酷なほど優しい
あなたの腕の中から
逃げることは出来ない
扉は開いているのに
目の前に広い空があるのに
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