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扉
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作詞 polca cat. |
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ひとつ開くと次々開く
悲しみつまった過去の扉
瞳がにじみはじめても
その手をとめられない
あの日の私も目を伏せて
苦しめるのはいつも
こうありたいという姿だ
ここまで続く階段を
降りたか登ったか分からぬほど
歩きつづけて今も
古い鍵を捨てられずに
苦しみに目を向けて
笑って過ごした日を忘れてしまう
後悔しながら
痛みを思い出す悪い癖
こんな癖を笑って許す優しさに
慣れてしまう方が怖いのに
こんなにも許されてきたのに
幸せを知るため
ここまで苦しんだんだ
幸せの意味を知るために
もう十分苦しんだよと
背中をさすってくれるあなた
もう許そう 扉の鍵を投げ捨てた
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