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きみの影
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作詞 polca cat. |
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疲れた体をひきずって
通りがかった真夜中の公園
寂れた遊具に
あの日の君の影が見えた
無邪気に傷つけあえる若さも
許せなかった弱さも
すべて分かったふりして
運命だと飲み込む
こういう諦め方が
大人になるってことなのかな
君はたぶん
私のもとから居なくなる運命だったけど
カッコなんかつけずに
全身で愛してくれよと言えたなら
できたら なぁ
後悔はなかったかもなんて思うんだ
でも終わり方を考える間もなく
終わったから
全力だったと信じたいんだ
君も きっと
もっと見つめたかったな
その瞳や姿を目に焼き付けたかった
今じゃほとんど思い出せないけど
それだけ生きたよ 君の居ない人生を
壊れたものをかき集めても
もうあのときは戻らない
でも 君が居たから
今があるって 私分かってるから
だから消さないよ
君の影だけは
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