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水色と灰色の間
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作詞 polca cat. |
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子供と大人の間で揺れる 隠しきれない幼さを
君は夢中で押しこめてる
何をそんなに怖がっているの
苦しい笑顔を見るたびに 心 せつなくなる
君の辛さは 僕にも分かるから
こんなきれいな水色(そら)に気付いて
はかない その指先に
涙の染みが広がるころ
そばに居ても何も出来ないけれど
濃くなっていく灰色の闇を さまようよ
水色と灰色の間で揺れて 行き場のない気持ちを
僕はずっと抱えている
何度それを隠そうとしても
見え隠れする速さを 心 感じはじめた
こんなにきれい水色(そら)に気付くとき
ふるえる その膝を
ひとり寂しく 抱えている頃
そばに居ても何も言えないけれど
深くなっていく灰色の海を 一緒におちてくよ
そして いつかこの想いを伝えた時に
そばに居てくれて よかったと
今日も広がるこの空を見上げて欲しい
水色と灰色の間で 小さな白い君が居た
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