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アルペジオ
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作詞 polca cat. |
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孤独にはギターが似合う
アルペジオが すすけた部屋に響く
水分を含んだ声を鳴らせば
君がベッドから声を重ねて
おかしなハーモニー
暖炉の炎が火花ちらして崩れる
月の光でやや明るい山並みは
寂しさを反響してるようだ
コットンのシーツの柔らかさに埋もれて、
はなす昔話
合わない記憶を
2つの手でパズルのようにつなげ
額にはめていく
いつだって君は
こぼれるような笑顔で僕にじゃれて
生まれる前からそばにいたような
その温もりを ずっと知っていたような
だから 寄り添える冬は
懐かしい気持ちになるんだ
二人の間にも春がくるだろう
君が遠く旅立つ朝を
思い浮かべるだけで 苦しい
このひとときの確かめ合いを
飾られた記憶の額縁を
抱きしめるように もう一度君を引き寄せた
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