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羽
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作詞 polca cat. |
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冬がくるたび 体の熱を感じる
手袋なくした帰り道 吐息で暖める指の先
私が持ってるいじわるさ
ひとりごとにもならない寂しさ
ふわふわ 空へ消えていく
あの子が正しさを振りかざすとことか
あの子が悪気もなくだれかを噂するとことか
いつも胸にあるのは違和感で
40個の椅子の上に 40個の考えがあって
どうしてそれを同じ方向にむかせるのだろうと
とりとめもないあやとり
絡まって手を着けないまま
足下の猫はにゃーと鳴いてすり寄って
これくらい素直でいれたら 自由を感じられるのかも
私の羽は閉じたまま
夕日はやけにピンク色を帯びていて
何かが生まれそうな
寂しいけど熱い何かの色だ
私のあやとりがほどけたとき
もっとこの世界を飛べるかな?
自由の空を寂しさや違和感忘れて飛べるかな?
おとなって今より大きい何かだ
分からない扉の向こうを
ただ信じてる
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