|
|
|
抱きしめるまえに
|
作詞 polca cat. |
|
雑居ビルとビルの間にいる猫
こちらをみて ぼやりと鳴いた
昨日と明日の真ん中にいる僕は
夜がかけっこして追ってくる
その風かんじて ちょっとうんざり
梅雨のいじわるさは 頭が上がらないね
少し太陽見せて 笑うように雲をもってくる
どうせ夏まではけない 白いスニーカー
茶色の水玉つけようか
君が悲しいほど
雨が降れと思う
君が僕の内側をえぐるとき
君の目を見れない
その殴る言葉に 君の弱さを見るから
思わず抱きしめてしまうから
嵐の夜は星もおやすみ
僕らの声も聞こえない
雨風にさらされてる子猫は 温もりと出会えただろうか
君が悲しいほど
雨は弱まる
なぐさめるようにまどをなでる
でも 君が苦しいほど
雨が降れと思う
僕の内側をえぐるほど
君は君の弱さと向き合うから
もっと心の雨が降れと僕は思う
抱きしめてうやむやになる前に
本当の気持ちを見つけてほしいから
|
|
|